2005年11月3日木曜日

大浦教会


歴史的な価値といった意味で国宝となった大浦天主堂であるが、日々ミサをおこなう信者にとっては祈りの場が観光地となるわけで、静かに祈ることが困難になった。そこで1975年に隣接する場所に御聖堂を立てた。
本来、教会とは建物を意味するものではなく、イエスのもとで信仰を共にするローマカトリック教会を形作る単位である。それゆえに小教区と表現される。 意識して建物を指すときには「御聖堂」と呼ぶ。

前書きが長くなった。
国宝「大浦天主堂」は信者のものではなく国の宝となって多くの人々が訪れる場所となり、祈りの場としてはふさわしくなくなった。
大浦教会の御聖堂の中に入って、祈った。

天使祝詞を唱え、典礼聖歌208番「栄光の賛歌」を歌った。

0 件のコメント: