2006年2月5日日曜日

水仙の花を求めて




昨日、土曜日ながら仕事から帰って天気予報を見ていると日曜日の快晴を告げている。
妻に
「水仙の花でも見に行かないか」というと
ここのところ仕事三昧の私を妻は哀れに思ったのだろう。付き合ってくれるという。それではと言うことで小保田から水仙畑をぬいながら嵯峨山を往復し、下山後にカトリック館山教会のミサに与ろうという計画を立てた。

妻は子供たちの朝食を作り、食卓の上にラップをかけて並べて出発だ。時計を見ると7:00。
道も空いており順調に浜金谷までたどり着いた。いつも立ち寄るコンビニで朝食の弁当を買い求めた。コンビニの駐車場で食べ終わり弁当ガラをゴミ箱に捨てようかなと思っていたら、となりに四駆がとまってドアが開いた。顔を見合わせてお互いにびっくり仰天。
「あ、植草さん」
「おお、賀来さん」
千葉岳連理事長を務めていた千葉渓稜の植草勝久さんだった。
植草さんには同行者が二人いて、今日は取材で鋸岳の車力道へ行くと言う。
とにかく再会を喜び合う。

小保田には9:00に到着した。舗装された農道を沢に沿って進み大きな空き地に車を止めて歩き出した。今朝、家を出るときに寒暖計を見たら-4度だったから今冬一番の冷え込みとなったようである。
田んぼの水溜りにも氷がはっている。

それでも快晴の里山はのどかで陽だまりハイキングには絶好の日和である。農道のどん詰まりにある駐車スペースから水仙畑の中のあぜ道を拾うように歩いていく。今年は寒さが厳しいので2月になっても水仙の花は咲いていた。
背中にぽかぽかと太陽のぬくもりを感じながらゆっくりと歩いていく

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