2013年6月30日日曜日

山岳クライミング安全確保技術講習

いまどき、クライミングといえばインドアでのプラスティックホールドを登るロッククライミングならぬプラスティッククライミングをイメージする人も少なくないのではあるまいか

市販されているクライミング技術書の多くもこのような整備された環境下で行われるクライミングの安全性をいかに極限まで高めるかという点に意をはらって書かれている

息子も大学山岳部仲間とジムに行くし、部室にもクライミングボードがあるようだ
当然、ジムクライミングの影響を強く受けている

実際の山岳でのクライミングもおかれた環境を別にすればプラスティッククライミングと多くの点で共通するものがある

2013年6月24日月曜日

雨の上高地、絵描きの渡辺さん、音楽祭

毎週のように休日出勤が続いたが、ようやく区切りがついたので木曜金曜と代休をとって妻と四日間の日程で上高地へと向かった

6月20日
土曜日に山へ行って日曜日は前日使用した山道具のメンテナンスと消耗品や食料品の補給というのが、普通の土日の過ごし方だが、ここのところ日曜日は早朝から深夜まで仕事だったので、山道具の整理がほとんど出来ていない
必要な装備を整え食料を買出し自宅を出発できたのは11時

気になるのは天候
昨日の上高地は豪雨となって昼から上高地線が通行止めになったという
それを物語るように川幅一杯に濁った水が梓川を流れている
今年からアルピコ車庫前と停留場の名称が変更になった沢渡上の駐車場に車をとめ、16時7分のバスで上高地へと向かった

梅雨時のウィークデイ
閑散とした河童橋前の広場を突っ切って小梨平へと入っていく
先月のゴールウィーク時には冬木立だった小梨平のカラマツ林はすでに鬱蒼と緑の葉を茂らせている

小梨平に張ってあるテントは絵かきのおっちゃんだけで、自由にサイトを選ぶことが出来る
小川のほとりにあるいくつかのサイトには砂が堆積しており、昨日の雨で水をかぶったようだ
増水の心配がない場所を選んで設営
気象情報をチェックしてみると、明日は雨模様のようである

2013年6月16日日曜日

Rock&Snow45号 Being Bachar 「バーカーで在り続けるということ」



バーカーが世を去ってまもなく4回目の夏が来る

今週は土曜日、日曜日と休日出勤だったので通勤の読書用にバーカーの追悼号ともいえる「Rock and Snow」45号を再読しようと本棚から取り出して通勤用のバックに入れて電車に乗った

「Rock and Snow」最新60号のギュリッヒの記事を読み、あらためてジョンバーカーに思いをはせるのは私の心の中ではごく自然ななりゆきだった

2013年6月7日金曜日

Rock&Snow60号 エベレスト集団リンチ事件「シェルパに登らせてもらう山」 そしてギュリッヒのDNA



Rock&Snow60号が発売された
今号も非常に興味を引く記事があった

一番目は
池田常道氏の連載「ON THE SCENE」で取り上げられた「エベレスト“リンチ”事件の顛末」である
クライミングを少しばかり深く知ると、最先端のクライミングの一つ一つには歴史を踏まえた必然性というものがあることに気がつく
例えばRock&Snow60号の表紙を飾る19歳のドイツ人少年アレクサンダー・メゴスの5.14dオンサイト
この「メゴスのオンサイトクライミング」と「1786年のバルマとパッカールによるモンブラン初登頂」は切れ目なく連続した歴史の必然性でつながっている
それは本質的には「プロセス重視」という考え方に沿ったものであるが、一般の人たちにとっては易から難への連続性と言い換えた方が理解しやすいかもしれない 

2013年6月2日日曜日

日曜日の過ごし方 ファイントラックの下着

先月の状態が継続しており、またもや日曜日は休日出勤
社内情報システムのデータが更新されない土日にしか作業が出来ないからである

朝5時、山へ行くという息子を駅へ送ってから朝食をとり、7時6分の快速電車でオフィスへ向かった

8時に御茶ノ水へ到着するとどんよりとした曇り空である
8時10分デスクについて、まずは今日一日の作業工程表を作る。工程表によると最終工程が終了するのは今日も22時と見積もられた。
昼食もとらずに作業を続け、14時半にあるファイルのアップロード作業を開始したところ、突如メインシステムがダウン
PCをリブートして再ログインしたが復旧しない
アップロードしようとしたファイルに問題があるのかもしれない・・・どうしよう
明日朝一番で情報システムの担当者に復旧を頼むしかないかもしれない

コンティニュアスクライミング再考


コンティニュアスクライミングの「大阪府山岳連盟登山技術委員会の主張」が気になったので山道具用のプレハブ小屋にしまってあるホコリをかぶった段ボール箱の中から、古い「岩と雪」を引っ張り出して再読してみた

都度ごとに落下方向を想定して岩角にロープを回したり、あるいはピナクルや灌木にタイオフしてランナーをとりながら登り、手持ちのランナーが尽きたらパートナーに追いついてもらいギアを回収する
このようにして登ればコンティニュアスクライミングもそこそこのリスク回避ができると思う

2013年6月1日土曜日

某所・某山で梅雨の晴れ間の山歩き

先週、関東地方の梅雨入りが宣言された
今週も土曜日は良い天候に恵まれた

いつものとおり妻と二人で某所・某山へ出かけ、一日遊びほうけた