2015年8月8日土曜日

幸子さんの夏山合宿 四日目

天狗池の逆さ槍15:34


朝3時53分「行ってきます」とのメール着信
今日も気合が入っている様子だ
4時の槍ヶ岳山荘周辺の気温が10度だからババ平は16度前後だったろう
シュラフカバー単体でも十分睡眠がとれたことかと思う
昨日の槍ヶ岳往復で少し疲労がたまっているかもしれないが、逆に体は高山に馴染んでくるので、体調は良くなっているだろう

今日の計画は、槍沢から天狗原へ上がり、そこから横尾尾根を経て南岳を往復するというものだ
標高差は1100m 昨日とさほど変わらぬ歩行時間となる
さて、今日最初の画像送信はどの辺から送ってくるのだろうかと楽しみである

06:58 最初の画像が届いた
10:35 稜線直下の横尾尾根のハシゴを登っている最中との電話連絡あり

今日は靴が当たってひどい目にあったらしく帰幕も遅れ、19時半を過ぎて天狗池の写真を送ってきた 入山四日目で足がむくんだことも靴の当たりに拍車をかけたのかもしれない
明日は徳沢への移動だけだから、徳沢で少しは休めるだろう
あるいはババ平でもう一泊し完全な休養日にしてもいいかもしれない

****新着写真順次掲載****
06時58分 チングルマ
11時44分 南岳 山頂
12時41分 大天井岳・横通岳・常念岳
12時41分 槍ヶ岳
19時40分 天狗池の逆さ槍

※着信時刻が撮影時刻というわけではありません

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6時58分着信06:56
本日最初の写真はチングルマ
まだ太陽は稜線に隠れていて、撮影場所までは差し込んでいない
天狗原分岐では通信不能だと言っていたから、標高2400m付近だろうか


11時44分着信11:43
ようやく南岳山頂に到着したようだ
天候もまずまず
幸子さんにとって二回目の南岳登頂になるはずだ
前回は15年前に2000年8月に子供たちと一緒に表銀座から槍穂高を縦走した際に登っている
あれからもう15年も経つのかと思う


12時41分着信12:40
常念山脈がずらりと見える 左から大天井岳、横通岳、常念岳
手前に見える尾根は大天井岳から分岐した表銀座縦走路の山である西岳
この西岳から直角に西へと曲がった稜線は東鎌尾根と名前を変えて小さなアップダウンを繰り返した後、一気に槍ヶ岳へと突き上げる
西岳で槍ヶ岳方面へは曲がらず直進する尾根は末端で赤沢山の岩場となって槍沢側へ一気に切れ落ちる この切れ落ちた岩場の末端が槍沢に到達する地点にババ平がある

12時25分の電話連絡では横尾尾根への分岐点まで戻って、そこでお湯を沸かしてカップヌードルリフィルで昼食タイムの準備中だという
この写真はその分岐点から撮影したものだろう
のんびりとお湯を沸かそうとしているくらいだから、風も微風状態と思われる
槍ヶ岳では風速1.3m
13時02分 槍穂高の稜線から下山を開始する旨のメールを着信


12時41分着信12:39
槍穂高主稜線上の横尾尾根分岐点から見る槍ヶ岳


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さて、私の話題
朝の回診でシーネを外した すっきりしたし、快復が進んでいることを実感できた
16時からのリハビリは昨日の実績を踏まえて、PTB装具の装着二日目
片松葉杖で前庭のロータリーを大回りで2周した 一周120mだというから240m歩行し、階段の昇降を2回行った まだまだ歩ける 全く問題なし
松葉杖がなくても歩行できるが、まだそれは時期尚早と理学療法士のSMGITさんからたしなめられる
午前中は妹(次女)が妹の息子と母を連れて面会に来てくれた
甥っ子は彼が小学生5年生の1999年に「我が家の夏山合宿」で涸沢・奥穂・前穂・岳沢を一緒に歩いたことがある
その彼もすでに26歳 でも小学生の頃と雰囲気はほとんど変わっていないのが嬉しい
久しぶりにブドウを食べた マスカットと巨峰
お昼時になって妹たちを玄関まで見送りに出たところで久しぶりにユウタロウ君に再会した

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本日の血圧118-75

ロックリングス3D引き付け50回6セット・・・本日より1セット50回に変更
レストムーブ左右3分づつ計6分
ガストン&サイドプル チューブ引き付けそれぞれ100回1セット
ハンドグリップ左右 50回3セット 1セット50回はかなりきつい

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