2016年9月19日月曜日

個人利用に便乗して習志野 そしてグラウンドフォールを食い止めるビレイへのヒント

のんびりと寝転がってくつろいだ


今日はKJさんファミリーの習志野の個人利用に便乗させてもらうことになった
昨夜、印西で一緒に登った同じ会社に勤務するKDさんも誘って15時スタート

習志野の通常の夜は、混みあった土曜日の夕方のファミリーレストランのようだ
登る順番を書き込む表があって、そこに自らの名前を記述する
それで、登り終えると、リストの最後に再び自らの名前を追加する
19時から21時の二時間枠で登ることが多いが、準備と後片付けがあるので、登る時間は1時間半といったところだ
登り終わってすぐにリストに自分の名前を追加しても4本程度登るのが精一杯だから、あわただしい
なぜあわただしいかといえば、リスト上で順番待ちをしている人が常に存在しており、なるべく早くルートを明け渡さなければならないし、長時間ハングドックでムーブを探るなどは、よほど神経が図太くないと出来ない相談だ

だが今日は違う
完全な貸切なので好きな時に好きなように登ることが出来る
H壁にムーブの組み立てに手を焼いているルートがあるけれども、今まではじっくりトライすることができなかった
今日は思いっきりハングドッグさせてもらった

妻は新しい5.10aへトライ
ん・・・これはフォールするかもしれないなと思って、ビレイしているKDさんを見る
これなら大丈夫!と思った次の瞬間に案の定、フォール
3ピン目の手前でのフォールだった
ビレイヤーにとっては一番難しいフォールだがKDさんはきちんと止めてくれました
もし妻が手繰り落ちしていれば、どんなに優秀なビレイヤーだったとしてもグラウンドフォールしていたでしょう
2ピン目、3ピン目のクリップにおける無理な体勢でのロープを手繰ってのクリップは厳禁で、このような場合は腰クリップが妥当です
腰クリップさえしてくれれば、通常のインドアクライミングウォールのプロテクション設計では、基本を心得ているビレイヤーはグラウンドフォールを食い止めることが出来ます
ビレイヤーとリードクライマーとのコンビネーションでビレイシステムが成り立っているという点では山岳クライミングと同様ですね
だからビレイの講習会で、リードクライマーへの指導がない講習会は残念ながら片手落ちです

17時にクライミングを終えて体育館の外に出てみると小雨がぱらついて肌寒いくらい
気温を見ると20℃
秋も深まったなぁ

帰りのスーパーマーケットで海鮮どんぶりのパックを買い求め夕食にしたけど美味しかった

足の治癒状況は順調です





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