2018年4月30日月曜日

白馬岳主稜を幸子さんと 【三日目】


暖かい夜だった
外が薄明るくなってきたようなので、外に出てみた
剣立山、槍穂高、さらには八ヶ岳に富士山までもが見渡せた
今日も穏やかな天候が期待されるが、少し雲が出てきたようだ
5時半に朝食を終え、出発準備を整えて外に出る
関崎さんと帰りの高速道路の話をする
中央高速よりも上信越道の方が渋滞時に迂回しやすいと関崎さんが言う
じゃあ上信越道を使ってみようかという話になった
やがて道家さんも出てきて下降を開始
先に私たちが出発したが、すぐに抜かれた

白馬尻のベースキャンプに戻って、しばらくくつろぐ
春山気分満点のテントサイトだ
フライパンでシャウエッセンソーセージを焼いて食べたが旨かった
食後、撤収
猿倉の林道には水芭蕉などの花が咲いていた

みみずくの湯」へ行くと、ここでも同じガイド協会の桜井さんと再会 桜井さんとは明々後日から一緒に穂高へ行く計画になっている
ここの露天風呂は目の前に白馬三山が見渡せるし、湯の温度も少しぬるめで、ゆったりとつかれるので、とても良い

帰りは関崎さんのアドバイスに従い長野ICから上信越道へ入った
やはり藤岡の先から渋滞していたが、途中から一般道に迂回し家路についた
普段、上州方面へのアイスクライミングや二子山へ行くときにいつも利用している「クライマーのケモノ道」なのでスムーズに帰宅することができた
NHKラジオ第一放送の”仲代達矢が語る宮沢賢治の童話「グスコーブドリの伝記」”を聞きながら安中市内を走った
運転も途中で幸子さんに替わってもらい、私は助手席で角ハイボールを呑ませていただいた
楽しい三日間だったが、一番きつかったのは初日の猿倉から白馬尻ベースキャンプまでの標高差300mの荷上げだったということで幸子さんと意見が一致した

22時15分に家に着いた

穂高と槍ヶ岳

八ヶ岳と富士山

白馬山荘の朝食

三階14号

さぁ張り切っていこう!






幸子さん